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こんにちは、ケイスケです!
今回は、僕が美容師の正社員から美容師のフリーランス(業務委託)に転職したお話をしていきたいと思います。
これから、正社員からフリーランスに転職を考えている方や今のお店から転職を考えているがどういう形態のお店がいいのかなど僕なりの視点を踏まえてお話できたらと思います!
目次
正社員契約とフリーランス(業務委託)の違い
そもそも、正社員とフリーランス(業務委託)の違いはなんでしょうか?
正社員とは?
期間を定めず雇われる労働者のことを言います。
事業所に労働契約を結び雇用されて、1日の所定労働時間が事業所で変わりますが、正社員という形で雇われます。
美容室の場合は、美容室のオーナーが社員の福利厚生や勤怠などを管理したり年末調整などの管理も美容室側が行う所を正社員契約の美容室だと考えています。
フリーランス(業務委託)
会社や団体などに所属せず、仕事に応じて自由に契約する人のことをいいます。
個人で仕事をしている人のことを指すことが多く、自分の才覚などで仕事をし生計を立てている人のこと。
美容室の場合、美容室の席や箱(美容室のこと)など借りて売り上げからマージン料をお店側に払い残りを自分の収入としてもらうスタイルが一般的です。 面貸しや業務委託契約とも言われます。
僕は元々正社員雇用から入入り技術力を付けた後にフリーランスになりました。
正社員とフリーランスそれぞれのメリットとデメリット
僕は、正社員雇用期間は約6年近くで、フリーランスを始めてからは6年目になるところです。
それぞれのメリットとデメリットを感じてきました。
その中でメリットだったことデメリットだったことを、正社員目線とフリーランス目線でお伝えしていきます。
正社員としてのメリット
収入は少ないが安定した収入が得られる。
技術を学べる機会が多い
仕事への責任がスタイリストに比べ少ない
確定申告をする必要がない
福利厚生がある
フリーランスとしてのメリット
自分の好きな時間で働ける。
後輩の面倒や勉強会などの強要が少ない。
節税などができる。
お店があればどこでも働ける
正社員としてのデメリット
時間や労働方法がお店のルールに従わないといけない。
美容師として収入がプレイヤーとして売り上げがあっても収入が少ないお店が多い。
後輩の面倒や練習時間に付き合わないといけない。
節税ができない。
フリーランスとしてのデメリット
収入が安定しないため収入にばらつきが生じる。
福利厚生がなく、保険などは自身で入らないいけない。
確定申告をしないといけない。
フリーランスとはいえお店の最低限のルールは守らないといけない。
以上が、正社員とフリーランスのメリットとデメリットです。
正社員で僕が働いてきた感想しては、お店によって教え方やスタイリストになるまでの時間が違ったり福利厚生も年金までカバーしてくれる大きな株式会社になっているところもあればそうでないところある為お店選びには慎重になるべきだと思いました。
人間関係も正社員の場合は濃くなりますし、合わないと感じたり違うと感じたらすぐ違うお店に変えるて自分がどういうスタイリストになっていてそうなれるお店かを見極めることで納得のいくお店と巡り合い楽しく働けると思います!
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フリーランスを長年続けてきて思ったこと
僕は、フリーランスとして6年目になりますがその間に3店舗近くお店を変えてきました。
お店によって、収入や集客や入客できる人数、一人当たりの単価など全てのお店で違います。
集客や入客は多いが単価が低過ぎて売上にならないお店や単価は高いが集客や入客に全然力を入れないお店など、あれはいいがこれが悪いなどの不平不満が絶えず人間関係もお店によってうまく行ったりいかなかったり…
それでも、色んな技術を見て学べたり最高の仲間に会える機会や新しい繋がりができるのもすごく魅力があるのはフリーランスでしか得ないことが沢山ありました!
ただ、僕はずっと同じお店にいることも素晴らしいし長くお店やお店に来てくださるお客様の歴史をしれて長く愛されるプレイヤーとして入れることも魅力ですが、自分の美容人生をどういう風にしていきたいかは自分で決まれる時代に変化してきました。
少しでも自由な働き方や今のままでいいのか悩んでいる美容師酸は一度でもいいのフリーランスとしての美容人生もあってもいいのではないかと僕は思います。
以上が僕が正社員とフリーランスを経験した上での体験談でした。
少しでもこれからどのように働いていきたいかで悩んでいる美容師さんの参考になれば嬉しいです。
他の記事も書いているのでチェックしてみてください。
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